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第24回ケアマネ本試験 問題解説 (介護支援分野)

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おはようございます。

試験後、いつもの日常に戻っているでしょうね。

試験勉強に使っていた時間を今どのように使っていますか?

我慢していた趣味に使う人もいれば・・

「合格」後の実務研修のため、勉強を続けている人

さまざなでしょうね。


今日のケアマネ本試験問題 解説

【問題2 】2018(平成30)年度の介護保険給付(介護給付及び予防給付)の状況として正しいものはどれか。3 つ選べ。

1 給付費は、約14 兆円となっている。

2 給付費は、前年度に⽐べて増加している。

3 居宅サービス、地域密着型サービス及び施設サービスのうち、施設サービスに係る給付費が最も多い。

4 地域密着型サービスに係る給付費は、居宅サービスに係る給付費よりも少ない。

5 第1号被保険者1 ⼈当たりの給付費は、平均約26 万円である。


※ポイント

*2000年介護保険がスタートしてから、年々増加し2005年改正で地域支援事業が出来たんですね。

*地域支援事業が出来てからも増加は年々増えています。

*高齢者は、少し減少傾向にありますが、給付を受けている人は増加しています。

後期高齢者さんの給付率が多くなっています。

*そんなことをイメージされながら問題を見ていくと良いですね。


【答え:2・4・5】



1 ✖ 約10兆円です。社会保障給付費は、約120兆円です。

  うち年金55兆円、医療40兆円、介護10兆円、その他15兆円です。

2 ✖ 給付費は、年々増加していています。

3 ✖ 居宅サービスに係る費用が最も多いです。
  1位居宅 2位 施設 3位 地密

4 〇 1位は、居宅サービスですからね。地域密着型サービスは、3位ですからその通りですね。


5 ○ 1号さんの給付費は、約25万7千円です。平均26万くらいであるとありますので正解ですね。


【編集後記】

今年の問題は、1問目から3問目まで、難問でしたね。

苦戦されたも多いのではないでしょうか?

今回の試験を振り返ってみて、自分が間違えたところをしっかりと復習することも大切ですね。

「合格」「不合格」の方も同じですよ。

ケアマネになった時に、介護保険のことが分からないとケアプラン作成で困ります。

地域にとの様な社会資源があるのか?

そう言う視点で物事を見ると良いと思いますよ。

実務研修では、「地域の社会資源を調べましょう」という課題があります。

社会資源ってなんだろう?

結構、幅広く色んな情報収集が必要ですね。

私も調べるのに、結構時間がかかりました。

住んでいる地域でも知らないことが沢山ありましたよ。

地域の取り組みを知ることは凄く大切で、ケアマネさんの力量にかかっていますね。

多職種との関わりを通じて、ネットワークも広がりますね。


2021年ケアマネ本試験PDF(参考資料):
http://jsan.jp/2021exam.pdf
(手打ち作成のものです。誤字があったら申し訳ありません。)

ダッシュ解答


問題1~5(講師:J)
https://youtu.be/UCDkGrIlgUI