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第24回ケアマネ本試験 問題解説(介護支援分野)問題13

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こんばんは

今日は、夜になってしまいました。

実は、今朝寝坊してしまって、ブログを書く時間がなかったんです。

週末2日間の講師勉強会が終わりました。

勉強会の途中でも、生徒さんや勉強会のメンバーの方から質問があり、合間に返信してやり取りしていました。

受験勉強を通じてかかわり、試験後も悩み相談で頼ってくれる凄く嬉しいですね。



今日の問題は、

【問題13】 介護保険法上、市町村介護保険事業計画において定めるべき事項として正しいものはどれか。3つ選べ。

1.介護保険施設における生活環境の改善を図るための事業に関する事項

2.地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護に係る必要利用定員総数の見込み

3.介護給付等対象サービスの種類ごとの量の見込み

4.地域支援事業に関する過去の実績

5.介護給付等に要する費用の適正化に関し、市町村が取り組むべき施策に関する事項


【解答: 2.3.5 】

※ポイント

*市町村介護保険事業計画において定める事項であること
①必要利用定員総数
(地域密着型介護老人福祉施設認知症対応型共同生活介護、地域密着型特定施設入居者生活介護
②サービス種類ごとの量も見込み
③地域支援事業の見込み量
④自立支援・重度化予防、介護給付適正化に関する市町村が取り組むべき施策と目標

*市町村が権限を持っている所はどこか?
*市町村は、介護保険の保険者であること

これを踏まえて問題を見ていきたいと思います。

1.誤り
介護保険施設等は、市町村ではなく都道府県が定めるべき事項、定めるよう努める事項になりますので誤りになります。

2.正しい 
市町村介護保険事業計画において定める事項に含まれています。

3.正しい
各年度の介護給付等対象サービスの種類ごとの見込み量は、市町村事業計画で定める事項に含まれます。これを、きちんと計画を立てないと給付費増大になり、財政安定化基金に貸し付けを行わなくてはならなくなります。

4.誤り
地域支援事業に関する過去の実績は、定める事項に規定されていません。見込み量は、定める事項に含まれています。実績と見込み量の言葉の違いですがしっかりと抑えたいところですね。

5.正しい 
市町村介護保険事業計画において定める事項に含まれています。


【編集後記】

「昨日より、今日一歩前進」

どういうことかというと、週末2日間講師勉強会に参加して、昨日の学びから今日一歩前進してた人がいたんですね。

生徒さんとかかわるとき、講師勉強会の時とは、内容が変わってくるんですね。

それを如何に上手く生徒さんに伝えて、理解してもらうか?

その学びの場でアウトプットとフィードバックを頂き講師としても成長していくんだと思ったんです。

「比べるのは、昨日の自分自身です」

人と比較はしません。

何もしなければ、成長も何もない。

現状維持で終わってしまいますが、学びは人生において続くと思うんです。

終わりはないと思います。

色んな角度から物事を見て、考えることも大切だと感じました。




【予告】12月から次の試験まで勉強会を開催します。

*来年受験を考えている方、今年思うように結果が出なかった方仲間と一緒に勉強しましょう!

*ケアマネ試験は、『暗記』 です。理解して解く問題も「暗記」です。

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