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第24回ケアマネ本試験 問題解説(介護支援分野)問題14

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おはようございます。

10月も今週で終わりですね。

1日があっという間に過ぎてしまいます。

そうならないように、計画を立てて行動することが大切だと感じます。


今日の問題は、

【問題14】介護予防・日常生活支援総合事業について正しいものはどれか。3つ選べ。

1.要支援者は、介護予防・生活支援サービス事業の対象となる。

2.要介護の第1号被保険者は、一般介護予防事業の対象となる。

3.介護方法の指導など要介護被保険者を現に介護する者の支援のための事業は、介護予防・生活支援サービス事業に含まれる。
4.地域支援事業の一部である。

5.包括的支援事業の一部である。

【解答: 1.2.4 】

※ポイント
*地域支援事業は、3つの柱で成り立っています。
 介護予防・日常生活支援総合事業
 ・包括的支援事業
 ・任意事業

介護予防・日常生活支援総合事業は、2つに分かれています。
・介護予防・生活支援サービス事業
・一般介護予防事業

これらを踏まえて問題を見ていきたいと思います。

1.正しい
*要支援者さんは対象です。他、基本チエックリスト該当者、2021年4月以前に利用していた既にサービスを利用していた要介護者さん
介護予防・生活支援サービス事業4つあります。
①訪問型サービス(第一号訪問事業)
②通所型サービス(第一号通所事業)
③その他の生活支援サービス(第一号生活支援事業)
④介護予防ケアマネジメント(第一号介護予防支援事業)

2.正しい
一般介護予防事業の対象者は、第1号被保険者全てが対象です。

3.誤り
地域支援事業の中の任意事業に家族介護支援事業があります。

4.正しい。
介護予防・日常生活支援総合事業は、地域支援事業の3本柱の1つです。

5.誤り
地域支援事業の3本柱に1つに包括的支援事業がありますが、介護予防・日常生活支援総合事業には含まれません。


【編集後記】

どうでしたか?

地域支援事業は、漢字ばかりでサービス名称を覚えるのは苦手な受験生が多いと思います。

地域支援事業は、3つの柱からそれぞれ枝分かれしているので、まずは数字を覚えることから始める。

漢字が多いけど、キーワードで抑えると案外覚えやすいと思います。

地域支援事業の成り立ちを知っておくも必要ですね。

皆さんん箪笥の引き出しきちんと整理していると思います。

それと同じ感覚できちんと整理すると、頭の中の引き出しから出すことができますよ。

【予告】12月から次の試験まで勉強会を開催します。

*来年受験を考えている方、今年思うように結果が出なかった方仲間と一緒に勉強しましょう!

*ケアマネ試験は、『暗記』 です。理解して解く問題も「暗記」です。

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