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第24回ケアマネ試験 問題解説(介護支援分野)問題19

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こんにちは

試験の文字解説が、全部終わったところで、YouTubeの動画解説に挑戦したいと思います。

顔出しなしですが・・・(笑)

昨日、講師仲間の方が、言っていたことがあります。

ケアマネ試験は、「ある意味間違い探し」と似ている。

試験問題を作成する側の意図を考えて、「引っかけ」に気づくことだと言っていました。

なるほど・・確かにそうですね。

私も受験生の時に、問題を解きながらツッコミ入れていました。

なので、問題を解くことが楽しかったんです。

ですが、実際、多くの受験生が楽しみながら問題を解くことを知らずに、苦しい受験勉強になっているんですね。



今日の問題は、

【問題19】 指定居宅介護支援事業について正しいものはどれか。2つ選べ。

1.利用者の数が20人の場合には、常勤の介護支援専門員を1人以上置かなければならない。

2.通常の事業実施区域を超えて、指定居宅介護支援を行ってはならない。

3.サービス担当者会議には、利用者及びその家族を必ず参加させなければならない。

4.提供した指定居宅介護支援の質の評価に関する事項を保険者に報告しなければならない。

5.サービス担当者会議において利用者の個人情報を用いる場合には、あらかじめ本人の同意を文書により得ておかなければならない。


【解答: 1.5 】

※ポイント

*指定居宅介護支援の運営・人員基準が理解できているか?

*ケアマネ受験にとって重要な単元ですね。

1.正しい
人員基準の員数は、事業所ごとに利用者35人/1以上(常勤)必要です。端数を増すごとに1人は必要(非常勤可)
事業所ごとに、常勤の主任介護支援専門員であることが定められています。(経過措置2027年3月末まで)

2.誤り
通常に実施区域外の場合の利用も可能である。その場合には、利用者及び家族に説明&同意で交通費を請求できます。

3.誤り
「必ず」が誤りです、サービス担当者会議に、出席をしない場合もあります。
*利用者や家族の参加が望ましくない場合(家庭内暴力等)には、必ずしも参加を求めるものではないことに留意されたい。


4.誤り
質の評価に関する事項を保険者に届ける義務はありません。
【運営基準第12条】「指定居宅介護支援の基本取扱方針」が規定されています。
居宅介護支援は、要介護状態の軽減・悪化防止に資するように行われるとともに、医療サービスとの連携に十分に配慮しなければならず、事業者は自らサービスの質の評価を行い、常に改善を図らなければならないとされています。

5.正しい
利用者の個人情報を用いる場合は、あらかじめ利用者の同意を文書により得ておかなければなりません。また、家族の個人情報を用いる場合にも家事に文書による同意が必要です。


【編集後記】

問題解説を書く上で、根拠をしっかりと調べながら作成していくんですね。

介護支援専門員基本テキストを見たり、法令を見たりしています。

受験対策においては必要がありませんが、講師側は、正しい情報を伝えることが必要です。

10月ももうすぐ終わりですね。

「合格」発表まで、後33日かな?

ハラハラドキドキですが、なるようにしかなりません。

開き直りも必要です。

「すべてのことを尽くし

 それから先の運命は

 天命の任せよ」


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