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第25回ケアマネ試験問題解説(介護支援分野)問題24 事例2


こんにちは

午前中は、久しぶりにゆっくりと本が読みたくてコメダに行きました。

8時過ぎでしたが、平日なのか店内は空いており窓際の席に座り1冊の本をバックから取り出して読みました。

コーヒーを飲みながらひと時の時間を過ごしました。

読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋・・・

色々ありまね。

皆さんは、どんな秋でしょう!


今日は、問題24 事例2 です。

問題24 Aさん(80歳 女性、要介護2)は、長女(50歳 障害支援区分3)との二人暮らしである。Aさんは、変形性股関節症の悪化に伴い、自宅の浴槽で入浴することが難しくなり、通所介護での入浴を希望している。しかし、長女はAさんの姿が見えなくなると不穏になるので、「長女を一人にするのが不安だ」とAさんから介護支援専門員に相談があった。この時点における介護支援専門員の対応としてより適切なものはどれか。3つ選べ。

1  Aさんと長女の同意を得て、長女を担当する相談支援専門員に現状を伝える。

2  浴室の改修のため、直ちに施工業者を訪問させる。

3  Aさんと長女が一緒に通所利用できる共生型サービス事業所の情報を収集する。

4  Aさんがすぐに入所できる特別養護老人ホームを探す。

5  Aさんの変形性股関節症の症状の改善の可能性について、本人の同意を得て主治医に意見を求める。


※ ポイント

*事例問題を解くときには、選択肢を読んで、明らかにこれは違うな?と判断できることがあります。

そこから上の問題文を読んでいくと時間短縮で問題の解答が導き出すことができます。

*問題文を読んでから選択肢を見ていくと時間がかかり、足りなくなってしまうときには有効です。


問題をみていきましょう!

1.適切
Aさんの長女の同意を得て、長女さんの担当する相談支援員に現状を伝えるという対応は適切ですね。


2.適切でない
Aさんは、通所介護での入浴を希望しているので、、浴室の改修のため、直ちに施行業者を訪問させるというのは、不適切とは言えませんね。


3.適切
Aさん、Aさん長女さんが利用できる共生型サービス事業所の情報収集は適切な対応ですね。


4.適切でない
Aさんは、現時点で施設入所を希望していませんので、不適切な対応ですね。


5.適切
Aさんの同意を得て、現在の状態を主治医に意見を求めるという判断は適切と言えます。


よって、正解は:1.3.5 になります。


*「直ちに」「すぐに」というのは、間違いの選択肢が多い傾向です。

状況を判断して、利用者さんの意向や家族間の調整をするのがケアマネさんの役割の一つでもあります。


【編集後記】

「自分を愛で満たすとあふれてくるから、
 そのあふれた分で、まわりを幸せに
 することができる」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


自分で自分を満たしていないのに、

他人を満たすことはできません。

よく、他人を満たすことで自分を満たしている人がいますが、

それは他人を満たしているのではなく、

他人のエネルギーを奪って、自分を満たしているのです。



じゃあ、愛で満たすって、何か??ってなりますよね。



自分という存在は、この世で唯一無二のもの。

自然に無駄なものがないならば、

その自然の一部である

私たち人間にも無駄な人間なんて一人もいないんです。



つまり、誰にでも自分にしかない

価値や役割があるということです。


だから、自分は自分でいいんだと、

許すことから自分を愛することが始まります。


ただしですね。

勘違いしちゃいけないのは、

自分は自分でいいからといって、

成長を止めることはダメですよ。


今の自分のレベルでは、その価値や役割を提供できない。


だからこそ、学び、その学んだことを行動に移して、

自分自身をレベルアップさせていく必要があると思いませんか?

2023年ケアマネ受験生「合格」への道として

受験相談をしています。

自分の現在地を知り、どう勉強を進めていけばいいのか?

お伝えします。

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