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第25回ケアマネ試験問題解説(保健医療サービス分野)問題43

おはようございます。

もう、皆さんは、基準点の発表をご存じでしょうね。

今年は、なんで支援の基準点が高いの?と思われた方もいらっしゃるかと思います。

1点、2点足らずで、悔し涙を流した方、ショックで立ち直れない・・・

その気持ちは、分かりますが、今回の学びから得たことを教訓として2023年試験でリベンジしませんか?



今日の問題は、保健医療サービス分野 問題43 です。


問題43 指定短期入所療養介護について正しいものはどれか。 3つ選べ。

1 家族の身体的及び精神的な負担軽減を図るために利用できる。

2 看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行う。

3 居宅サービス計画において,あらかじめ位置付けられていない場合には,利用することができない。

4 短期入所療養介護計画は,おおむね4日以上連続して利用する場合に作成する必要がある。

5 ターミナルケアは、行われない。


それでは問題をみていきましょう!

1.正しい
短期入所療養介護の利用目的は、いくつかあります。

看護ケアや医学的な介護、医療等提供、機能訓練など、それによって、利用者の生活の質も向上を図ることを目的としています。

また、家族の疾病、冠婚葬祭、出張等を理由とする利用もできます

家族の身体的・精神的負担を軽減するため、介護負担軽減(レスパイトケア)にも活用されるサービスです。


2.正しい
短期入所療養介護は、法第8条第10項において、 「居宅要介護者 (その治療の必要の程度につき厚生労働省令で定めるものに限る。)について 介護老人保健施設、介護医療院その他の厚生労働省令で定める施設に短期間入所させ、 当該施設において看護、医学的管理の下における介護及び機能訓練その他必要な医療並びに日常生活上の世話を行うこと」と定義されています。

3.誤り
短期入所療養介護の利用は、あらかじめ計画された利用と、緊急事態に対応するための予定外の利用があるのが特徴です。


4.正しい
入所がおおむね4日以上になる場合には、医師の診療方針に基づき、居宅サービス計画に沿った短期入所療養介護計画を事業所の管理者が作成します。


5.誤り
短期入所療養介護の内容

・疾病に対する医学的管理
・装着された医療機器の調整・交換
リハビリテーション
認知症患者への対応
・緊急時の受け入れ
ターミナルケア


よって、解答は、1.2.4 です。


受験相談で、お話しする機会がたくさんあるのですが、その時に、「私にできますか?」と聞かれることがよくあります。



「できるか」

「できないか」

それは正直に言ってしまうとその人次第です。というのは、何事も、「できるまでやる」だけだからです。



つまりは、続けられるかどうか、なんですね。


できる・できないで決めようとすると、選択肢がそもそも減ってしまうし、できないことも、チャレンジし続けることで、できるようになり、少しずつ成長できて、自信も育まれます。



なので選択時は、「できる」「できない」ではなく・・・・


「ケアマネに絶対なりたい」「ケアマネになって自分はこんなことがしたい」と目標・未来像をもって決めましょう。


今年のケアマネ試験の合格発表で、基準点が発表されました。

例年になく、支援分野が7割と高い基準点で、びっくりされた方も多いかもしれませんね。

今年試験を受けて、自分の実力が分かり、次の2023年度の試験に向けて教訓を得たと思います。


必ず学べることはあり、今まで勉強してきたことは、決して無駄にはなりません。


ケアマネ試験のことは、受験対策のプロ(講師)に聞くのが一番早いです。


2023年に向けて、初受験の方、2回目以降の方、リベンジをかけてもう一度全力で「挑戦」してみてください。


ケアマネ試験を甘く見ていた方は、リセットして本気で取り組んでください。


少人数で、本気でケアマネになりたい人を「合格」へ導きます。


2023年ケアマネ試験日まで一緒に伴奏しましょう!


受験相談は、こちらからお願いします。

ws.formzu.net