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第25回ケアマネ試験問題解説(福祉サービス分野)問題55 小規模多機能型居宅介護について

こんにちは

今日は、ZOOMの使い方の協会の講座で共同ホストをしておりました。


ZOOMというツールが、皆さん、使いこなせているのかと分からない初心者さんが多いですね。

数年前からオンラインが急速に加速している中で、操作が分からないという方が多い現状です。

私は、田舎なのでリアルで講座をすることが少なく、オンラインがメインです。

もちろん、生徒さんもオンラインで繋がるので、操作方法など受験勉強以外でも伝えています。

実務研修になっても困ることはないんですね。


私の田舎は、今日から実務研修が、Eーライニングで始まりました。



今日の問題は、福祉サービス分野 問題55です。

問題 55 介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 通いサービス、宿泊サービスごとに1日当たりの同時にサービス提供を受ける利用定員の上限が定められている。

2 一の宿泊室の定員は,利用者の処遇上必要と認められる場合は、2人とすることができる。

3 訪問サービスでは、身体介護の提供に限られる。

4 宿泊サービスでは、利用者1人につき1月当たりの日数の上限が定められている。

5 指定小規模多機能型居宅介護事業所の登録者に対しては、その事業所の介護支援専門員が、居宅サービス計画を作成しなければならない。


※ポイント
*定期的に出題されていますが、基本的な項目を押さえておれば解ける問題でしたね。


それでは、問題をみていきましょう!

1.正しい
小規模多機能型居宅介護は、通いを中心に、訪問と宿泊を利用者の希望と様態に応じて柔軟に組み合わせて提供するサービスです。

登録定員が、29人以下と決まっています。

また、通いの定員は、登録定員が29人であれば15人まで、登録定員が25人までであれば、1/2から15人と決まっています。

宿泊の定員は、通いの定員の1/3から9人までと決まっています。


2.正しい
設問の通りです。
例えば、ご夫婦で利用される場合などは想定されますね。


3.誤り
「「小規模多機能型居宅介護」は、利用者(要介護(支援)者)の心身の状況や置かれている環境に応じて、利用者の選択に基づき、居宅に訪問し、または拠点に通わせ、もしくは拠点に短期間宿泊させ、入浴・排せつ・食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事等や機能訓練を行うもの。」と定義されています。

身体介護の提供には限られていません。

4.誤り
「宿泊サービスでは、利用者1人につき1月当たりの日数の上限が定められている」このような規定はありません。


5.正しい
指定小規模多機能型居宅介護事業所の登録者に対しては、その事業所の介護支援専門員が、居宅サービス計画と小規模多機能型徐宅介護計画の両方を作成する。


よって、解答:1.2.5 になります。



【編集後記】


「言い換えチャレンジ」

ネガティブな言葉をポジティブに言い換えることは傾聴では重要なスキルです。

ものごとを多方向からの視点でとらえられる、柔軟に考えられる、

*ネガティブな言葉をポジティブに変換してみましょう!

 例)臆病→慎重、用心深い、リスク予防……

・命令する→
・口下手→
・夢がない→



「言い換えチャレンジ」いかがでしたか?


解答例

・命令する→リーダーシップがある、堂々とした

・口下手→慎重、正直

・夢がない→地に足がついている、現実をみている

これには正解というものはなく、変換例のごく一部となります。

ネガティブな言葉にふれた時に「どのような言い換え方ができるだろうか?」と考えることも、傾聴力向上のトレーニングにつながるでしょう。


日々の生活のなかに取り入れてみていはいかがでしょうか。


2022年も残すところ僅かとなりました。


2023年ケアマネ受験生の方へ

一人一人、環境も仕事も家庭事情も違いますので、個別性を重視しながらその方にあった勉強法を伝えています。


2023年初受験の方も2回目以降の方も真剣に取り組んで「合格」したいと願っている受験生を応援します。



私の生徒さんは、皆さん真剣に受験勉強に取り組まれていますので、試験に受かればラッキーと気軽に考えている方は、お断りしています。


少人数制で、受験生さんと真剣に覚悟をもって取り組んでいます。


受験相談を希望される方は、下記よりお申込みくださいね。


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