ケアマネ試験を頑張っている受験生へのブログ

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2023年ケアマネ受験対策 一問一答(介護支援分野)保険給付


こんばんは

先週の一週間を振り返ってみると、スケジュールが時間刻みでかなりハードでした。

受験生さんとお話をしていて思うことは、基礎がないうえで、過去問を解いている方

問題の問われていることが分からず、〇✕で解いている方

様々ですが、支援の点数が伸びない理由が、理解から取り組んでいるという現実でした。

理解も大事ですが、暗記がもっと大事です。

暗記していると瞬時に解ける問題が沢山あります。

暗記といっても、大事なポイントの暗記で、やみくもに暗記していては時間効率が悪いです。

しっかりと、基礎知識を作った上で、問題に取り組まれると受験勉強も苦痛じゃなくなります。




今日の問題は

介護支援分野

次の記述は、正しいか誤りか答えよ。

【問題】介護保険施設について:地域密着型介護老人福祉施設は、含まれる。






答え:誤り






解説

介護保険事業は、保険給付事業と地域支援事業の二大事業になっています。

問題文にある介護保険施設は、保険給付事業の施設サービスです。

施設サービスは、4つ

1.介護老人福祉施設

2.介護老人保健施設

3.介護療養型医療施設

4.介護医療院

介護老人福祉施設の入所定員は、30人以上です。

29人以下は、地域密着型介護老人福祉施設となります。

よって、この問題は、誤りになります。

保険給付事業のサービス名称を暗記することで、瞬時に問題を解くことが出来ますね。






【編集後記】

ブラック企業で働く人の心理」

「やるべきこと」と

「やらなくていいこと」を

整理できない人が

少なくありません。


なぜ、そのようなことに

なってしまうのかと言うと、

自分が何にストレスを

感じているかに

気づいていないからです。



「そんなことはない、自分は

自分のことをわかっている」

と思われるかもしれませんが、



人間は意外と自分自身の

心理に気づかないものです。

ここで問題になるのは、

認知的不協和というものです。


これは心理学用語ですが、

個人の持つある認知

他の認知との間に不一致

または不調和が生じること

意味します。


難しくて分かりにくいので

具体的な例を挙げてみましょう。



たとえば、ブラック企業

勤め続けてしまう

サラリーマンがいるとします。


端から見れば、

なぜブラック企業に勤め続けるのか

理解に苦しみます。



ここで、認知的不協和が

起きているわけです。

ブラック企業では、安い給与

長時間労働させられるような

状況があります。

ところが、会社の朝礼では

感謝、貢献、価値ある仕事

といった社訓を読まされます


ブラック企業に勤めている本人も、

心の底ではブラック企業

大変だということは

分かっているはずです。


しかし、表面上、いわゆる

顕在意識では

「大変な仕事ではあるが、

やりがいがある仕事だから

自分は続けたいんだ」

といったように、自分で自分を

納得させてしまうわけです。


現実の状況とはギャップが

あるにも関わらず、それを

正当化するような考えを

無意識のうちにしてしまうのです。

これが認知的不協和

というものになります。

では、この認知的不協和の

状態が続くと、

どうなってしまうのでしょうか?


次回、お話ししたいと思います。


10月のケアマネ試験の勉強は、早い方は昨年から・・

もうすでに取り組んでいます。


未だ、大丈夫と思っている受験生さんは、考え方が甘いですよ。


ケアマネ試験は、基準点も上がりましたね。


ケアマネさんの質の高さを問われています。


上辺だけの知識で、「合格」できると思っている方は、たとえ「合格」できたとしても実務研修で苦労されます。


実務についても同じことが言えますので、しっかりと基礎知識をもって勉強に取り組んでくださいね。


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